2011年 02月 20日
【肉筆のところだけ読んでいる気がします。】今日のコピーvol.032
"肉筆のところだけ読んでいる気がします。"
(日本郵政公社/2006/門田陽)
前回に引き続き、門田陽さんのコピー。
これって、年賀状のコピーだったりするのかな?
"肉筆のところだけ"ということは、
"肉筆じゃないところもある"ということ。
年賀状ってどうしても枚数が多くなるから、
手書きよりもプリントアウトになりがち。
その中に手書きの部分が少しでもあったりすると、
やっぱりそこは目がいっちゃいますよね。
それって、ほんとにすこしの心遣いだけ、なんだと思う。
すこし手書きのメッセージを追加するだけでも、
その言葉を考えている瞬間は、
受け取る人のことを思って書いているはず。
それはきっと、受け取る人にも伝わるんですね。
去年のありがとうだったり、
お世話になりましただったり。
年賀状を出してみようかな、とか、
ちょっと一言でいいから書いてみようかな、とか。
そんな"ほんの少しの心遣い"を、思い出させてくれるコピー。
いいですね〜。
そしていろいろ書きましたが、
僕、今年年賀状書いてません。。
来年は、ぜったい書こう。
by nounashihage | 2011-02-20 00:16 | 今日のコピー