カテゴリ:今日のコピー( 37 )

【「忙しいなら無理して帰らなくていいよ。」は、 ほとんどの場合、嘘です。】今日のコピーvol.036

☆今日のコピー☆
"「忙しいなら無理して帰らなくていいよ。」は、
ほとんどの場合、嘘です。"
(東日本旅客鉄道/1996/白石大介)

そうなんです。
嘘なんですよね。

でも、母ちゃんはきっと、そう言う。

気付いてるんです、僕らも。
嘘だってことは。

その言葉に甘えちゃうわけなんですよね。
甘えちゃう。

でも、本当は気付いてるわけだから、
誰かが背中を押してくれれば、あと一歩を踏み出せる。

それがこのコピーなんじゃないかな、と。

"帰省しましょう。"とか、
"両親が待ってます。"とか、

そんなありふれた言葉にはない力がある。

いや、"ありふれた言葉をいかに切り取るか"
なのかもしれないですね。
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by nounashihage | 2011-03-28 02:36 | 今日のコピー

【道をきかれて、謝った。】今日のコピーvol.035

☆今日のコピー☆
"道をきかれて、謝った。"
(宣伝会議賞2011/ECC/河原木雄基)

今年の宣伝会議賞から。

ECCからの課題は、
"ECCで外国語を習う動機づけとなるような広告"。

・動機づけをするには?
→学ぶ必要性を感じさせる。

・感じさせるには?
→危機感を与える。

・与えるには?
→失敗談で共感させる。

っていう思考ですよね。
共感できる失敗談からのアプローチ。

コピーで重要なポイントのひとつは、
やっぱりこの"共感"です。

ECCのコピーで最終選考に残っていたのは、
"YesとNoだけじゃ、会話じゃなくてアンケートだ。"
っていうのもあったけど、僕は河原木さんのやつが好きだ。

なぜなら"より実感を与えられる共感"だから。

経験のあるなしは別にしても、
河原木さんのコピーは、現場がすごく目に浮かぶ。

YesとNoって、うまく話せてはいないけど、
聞き取ることはできていますよね。

だから話せなくても、回答はできてる。

でも"道をきかれた謝る"のは、
聞き取れてさえいない、むしろ逃げようとしている、
外国語に全く自信が持てない様子がリアルに伝わってくる。

"外国語を習う動機づけ"とするには、
より強い共感を生むのでは、と思いました。
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by nounashihage | 2011-03-21 23:43 | 今日のコピー

【お休みのご連絡】今日のコピー

東北地方太平洋沖地震のため、
本日の更新は自粛とさせていただきます。

少しでも多くの方の命が救われ、
少しでも多くの方が早く安全な生活を過ごせますように。
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by nounashihage | 2011-03-13 23:56 | 今日のコピー

【6億当たる人の共通点?あるよ。買った人!】今日のコピーvol.034

☆今日のコピー☆
"6億当たる人の共通点?あるよ。買った人!"
(totoBIG/照井晶博)

宝くじを買わせるためのコピーとしては、
すごく説得力があると思います。

そりゃそうだわ、と。
買わなきゃ当たんないよね。

当たり前のことなんだけど、
やっぱり気付きを与えてくれるコピーだなー。

宝くじを買う人って、
やっぱりどこかでビビってるんだよね。

どうせ当たらないんだろうとか。

でもやっぱり買うことの大切さと言うか、
やってみにゃわからんと。

宝くじだけじゃなくて、
その気持ちに気付ける気がする。

すみません、飲みの帰りということで、
今日はこのへんで…。
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by nounashihage | 2011-03-07 00:26 | 今日のコピー

【私たちの仕事は、地球を傷つけることからはじまってしまう。】今日のコピーvol.033

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☆今日のコピー☆
"私たちの仕事は、地球を傷つけることからはじまってしまう。"
(大成建設/2010)

少し長いですが、ボディです。

-----
ビルを建てるために大地を掘る。道をつくるために、山を削る。
私たちの仕事の多くは、地球を傷つけることからはじまってしまいます。

大成建設は、地球環境に大きな影響力を持つ責任を自覚し、
高い技術力を生かしながら、環境への負担を減らす取り組みを進めます。

自然環境の再生や生態系の保全を通じて、
失われた自然を取り戻す活動にもますます取り組んでいきます。

人と地球が共に生きていく環境をつくることは、
地球の未来をつくることでもある、と信じて。———

大成建設の環境への取り組みを、これからみなさんにご紹介します。

環境問題を考える。
ゼネコンの責任は重い。
-----

自分たちの仕事が環境問題に与える影響を、
あえてこれだけ赤裸々に書く。

でもだからこそ"ゼネコンの責任は重い"という、
最後の言葉がズシっと響く。

それを、冒頭のコピーが引っ張ってる。

例えばこのコピーが、
"私たちは、環境への負担を減らす取り組みを進めます。"
だったとしたら。

こんなに考えさせられるポスターになったでしょうか。

自分たちの仕事が与える影響を知っている。
でもそれは、ひとが生活していくために不可欠な仕事。

ひとにとっても、重い。
地球にとっても、重い。

それが、ゼネコンの負っている責任であると。

自分たちの取り組みを、
あえてネガティブなコピーから伝える。

なんだなんだ?と、ボディを読んでもらう。

そういうことかと、納得してもらう。

とっても計算されたコピーだな、と。
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by nounashihage | 2011-02-27 22:30 | 今日のコピー

【肉筆のところだけ読んでいる気がします。】今日のコピーvol.032

☆今日のコピー☆
"肉筆のところだけ読んでいる気がします。"
(日本郵政公社/2006/門田陽)

前回に引き続き、門田陽さんのコピー。

これって、年賀状のコピーだったりするのかな?

"肉筆のところだけ"ということは、
"肉筆じゃないところもある"ということ。

年賀状ってどうしても枚数が多くなるから、
手書きよりもプリントアウトになりがち。

その中に手書きの部分が少しでもあったりすると、
やっぱりそこは目がいっちゃいますよね。

それって、ほんとにすこしの心遣いだけ、なんだと思う。

すこし手書きのメッセージを追加するだけでも、
その言葉を考えている瞬間は、
受け取る人のことを思って書いているはず。

それはきっと、受け取る人にも伝わるんですね。

去年のありがとうだったり、
お世話になりましただったり。

年賀状を出してみようかな、とか、
ちょっと一言でいいから書いてみようかな、とか。

そんな"ほんの少しの心遣い"を、思い出させてくれるコピー。

いいですね〜。

そしていろいろ書きましたが、
僕、今年年賀状書いてません。。

来年は、ぜったい書こう。
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by nounashihage | 2011-02-20 00:16 | 今日のコピー

【打球は、ラジオの方がよく飛ぶ。】今日のコピーvol.031

☆今日のコピー☆
"打球は、ラジオの方がよく飛ぶ。"
(RKB毎日放送/2003/門田陽)

RKBって、福岡の放送局なんですよね。
大学時代、よくラジオで野球聞いてなぁ。

結構ピンポイントなんだけど、
コアな消費者にはしっかりと刺さるコピーなのかなーと。

僕はぶっ刺さりです笑
あぁ、そうだなぁって、妙な納得感がある。

なんでかというと、
"過去にラジオを聞いてたことがある"から。

だから、コアな消費者には、って書きました。

それ以外の人にはどうなんだろう?
って思ったんだけど、やっぱり刺さる気がする。

そもそもこのコピーが訴求してんのって、
"音声だけに集中するから、より緊迫感が伝わる"
っていう、ラジオ独特の良さ、ですよね。

それって、ラジオを聞いたことがなくても、
なんとなく知ってること。

テレビでたまにやってるアナウンサーの名実況とか。
(特に野球とかスポーツ系は多いですよね)

であれば、この訴求ってしっかり伝わるはず。

なんとなく思っていることを、
あぁ、そうだなぁって、納得できる言葉にしてくれてる。

あまりラジオ聞いたことがない方、
どうなんでしょう?

関係ないけど、2月5日ってプロ野球の日なんですね。
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by nounashihage | 2011-02-13 23:27 | 今日のコピー

【田舎が発展しませんように。】今日のコピーvol.030

☆今日のコピー☆
"田舎が発展しませんように。"
(森の水だより/宣伝会議賞/2001/石川久士)

2001年の、宣伝会議賞受賞作品。

このコピーってなんでこんなに響くのかなー、と考えてて、
"開発者・メーカーのこだわりが凝縮されてる"からなのかな、
という結論に至りました。

その要素として、2つ思ったことがあります。

--
みんなが心のなかでなんとなく思っていることを、
言葉にして代弁してあげてること。
--
"自然(≒田舎)環境の良さ = 森の水だよりのおいしさ"
であることを、とても端的に表現していること。
--

このコピーって要は、願いなんです。みんなの。
消費者の。自然の。住む人の。そして開発者の。

特に最後の、開発者の願いというのが
すごく込められている気がして。

それはイコール開発者のこだわりですよね。

このこだわりを、絶対に失いたくない。
最高の商品を消費者に届けたい。

という、開発者のメッセージに聞こえる。

森の水だよりの、新鮮さだったりとか
おいしさだったりとか、製法のこだわりとか、、、

コカ・コーラの、森の水だよりの商品ページにも、
書いてありますが、それを失ってしまうと、
森の水だよりではなくなってしまう。

このコピーから、そのいくつものこだわりと、
開発者の気持ちがすごく想像できる気がする。

だから、心に残る言葉なのかなーと。

こういう想像力を掻き立てられるようなコピー、
すごーくいいですね。
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by nounashihage | 2011-02-10 19:25 | 今日のコピー

【もうちょっとやせないと、ジムにも通えない。】今日のコピーvol.029

☆今日のコピー☆
"もうちょっとやせないと、ジムにも通えない。"
(主婦の友社/2005/松田正志)

ぐぐぐ。。
今の自分には非常にいたいコピーですね。。

TwitterのTCCアカウントから見つけたんですが、
これって何のコピーなんだろう?

と、ちょっと想像しながら考えてみる。

これ、すごくインサイトを捉えているなぁと。

ダイエットの目的って、スタイルが良くなりたいとか、
健康になりたいとかいろいろあると思うけど、
ほとんどの人が前者ですよね(特に女性は)。

でも、ジムに行くのってどうしても抵抗がある。
なぜならそこには、たくさんの他人がいるから。

いやな自分を見られちゃうんですよね。

そう考えると、このコピーってきっと、

"手軽なダイエットサプリ"とか、
"簡単にできる運動法"とか、

自宅でお手軽!
みたいなサービスを訴求しているんだろうな。

そのためのコピーとしては、
すばらしいですよね。

ダイエットしたい人はきっと、
"ジムにでも行ってみようか"をまずは考える。

でもなかなか行かない。

そんな消費者の危機感をあおるような言い回しで、
"お手軽"というサービスの特徴を訴求する(想像)。

コピーの目的、狙いを考えて、
"それが何のコピーなのか?"を考えてみるのも、
ひとつおもしろいなと思いました。

ということで、ダイエット、がんばります、ハイ。
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by nounashihage | 2011-01-30 00:20 | 今日のコピー

【二次会の場所さがしで、右往左往している幹事のあなた。タウンページがある…】今日のコピーvol.028

☆今日のコピー☆
「二次会の場所さがしで、右往左往している幹事のあなた。
タウンページがあるじゃないか。」
(NTT番号情報/2003/阿部祐樹)

コピーの善し悪しよりも、時代を感じるなぁ、と。

2003年といったら今から7年前だから、
多分僕は高校生だったと思うんだけど。

今だったら、絶対タウンページで
二次会の場所はさがさないですよね。

絶対にインターネットでさがすと思う。
時代が変わるのは、本当にはやいなぁ。

コピーは、そのままですね。

具体的なシチュエーションで、わかりやすい。
この時代だったからこそ、効くコピーだと思います。

すみません、今日は内容薄いですが、
眠いのでここまで…。
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by nounashihage | 2010-11-08 02:15 | 今日のコピー